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東洋医学の世界 ⑥お灸って熱いだけでしょ?

元日本代表 

予防・コンディショニングの専門家

院長の長岡です。

 

東洋医学 ✖️ 現代医学 ✖️ アロマ ✖️  食事 

を掛け合わせたハイブリッド鍼灸(総合療法)を行なっております。

 

 

今回のテーマは【お灸って熱いだけでしょ?】

 

 

近年、がんなど三大疾病につながる生活習慣病の増加などから、予防医学の重要性が叫ばれるとともに「治未病」を治療の柱とする東洋医学が世界的に注目を集めるようになり、お灸の力が改めてクローズアップされてきています!

そんな注目株の「お灸」について説明!

 

 

〇本日のメニュー〇

1.「お灸」ってどんなモノ?

 1−1 お灸って何からできてる?

 1−2 お灸の種類

2.お灸ってなんで健康にいいと言われているの?

 2ー1 運動とは違う、温熱でツボを温め血行を良くする

 2ー2 「気・血・水」のバランスを整えることができる

3.熱いお灸と気持ちいいお灸の違い

4. お灸でLet's温活

 4‐1 どこで購入するの?

 4‐2 お灸の据え方

5.まとめ

 

 

 

 

1.「お灸」ってどんなモノ?

 1−1 お灸って何からできてる?

お灸に使う艾(もぐさ)は、ヨモギから作られます。

ヨモギは本来生薬としても「艾葉」と呼ばれ解熱・利尿剤として使われてきました。切り傷にヨモギの葉を揉んで当てておくと血が止まる働きもあります。艾はこのヨモギの葉の裏の白い綿毛だけを集めたもので、ヨモギを乾燥して砕き葉や茎を全て取り除く作業を繰り返すとあのもこもことした綿毛だけが残ります。これが艾になります。火のつきや火持ちが良くお灸にぴったりです。

因みに、ヨモギ100Kgから取れる艾はたったの50Kg!

貴重な自然の恵みです。

 

 

 1−2 お灸の種類

・透熱灸(直接灸)

艾を捻り皮膚に直接据え焼き切る昔ながらのお灸。

サイズや捻る強さを変えることにより熱さの感じ方が変わります。

 

・台座灸(間接灸)

現在では主流となっているお灸。

台座の上に艾が乗っているため火傷しにくい構造になっており、シールで皮膚に付くため安全。取り扱いが直接灸に比べると楽でホームケアとして一般の方も取扱える。

 

・隔物灸(間接灸)

ニンニク、塩、生姜などの上にもぐさを置きながら据えるお灸。

灸の下に置く敷くものの薬効成分と温熱刺激によって治療効果を出します。

 

・灸頭鍼(間接灸)

皮膚に鍼を刺鍼し、その鍼の頭に丸めたお灸をつけて火をつける灸。

輻射熱で効果を高めます。

 

 

因みに…

【燃える草から⇒モグサ】と呼ばれ

日本から世界的に広まったため「MOXA」は世界共通語!!

 

 

 

2. お灸はなぜ健康に良いと言われているの?

東洋医学で2000年を超え使い続けられてきたお灸。

2000年以上の果てしない時間をかけて繰り返し続けられた膨大な臨床経験から効果のあるものだけが伝えられてきたのが東洋医学。

お灸のツボも安全で効果のあるものだけが現在に伝えられています。

症状によりチリっとした熱さを感じるお灸が必要な場合(逆子、神経痛)もありますが、現在では筋緊張の緩和や養生には優しいマイルドな温かさのお灸が主流です。

また、誰もが持っている自然治癒力で治すから体に優しいのです。人は自分の力で怪我や病気を治す、自然注力を持っています。人の体を全体として捉える東洋医学では、あらゆる症状は体の全体のバランスの乱れと捉え、自分の持っている直そうとする力、自然治癒力を高めることによって体のバランスを整え症状を改善します。

 

 

 2ー1 運動とは違う、温熱でツボを温め血行を良くする

「入浴・運動で全身の血流を良くすること」と「ツボを温めること」は違うものと考えられています。

温熱でツボを刺激すると気・血・水の巡りが改善されることが重要です。また同時に、運動や入浴と同様血行が良くなり血液が酸素と栄養分を体の隅々まで運び、溜まった老廃物を回収する働きがスムーズになり、その働きの中で熱を作り出し体を温めます。その結果代謝が高まり、自然治癒力がアップ。筋肉の緊張もなくなりコリや痛みも和らきます。

 

 

 2ー2 「気・血・水」のバランスを整えることができる

東洋医学では人の体の中を「気・血・水」が巡っていることで健康は保たれていると考えられてきました。

とは元気、陽気、活気など命のエネルギー。

とは血液、全身に栄養分と酸素を送り届けるもの。

はリンパ液を始め尿汗など体の内部にある水分で老廃物を排出し、お肌や臓器に潤いをもたらす働き。

この気・血・水が巡る通路を【経絡(けいらく)】と呼び12本からなる線路の様なラインがカラダのすべての臓器をつなぎ健康を維持していると捉えます。

その線路上に不調のサインが現れると【経穴(けいけつ)(※俗にいうツボ)】が現れます。そのため、カラダが悪くなければ押しても反応(痛い、凹むなど)ないのです。

 

※東洋医学の世界には「ツボ」という言葉は存在しません。

経穴と呼ばれていますが、分かり易く一般的な「ツボ」という表記を利用しています。

 

 

 

 

3.熱いお灸と気持ちいいお灸の違い

昭和中期まではよくお寺でもお灸は盛んに行われており身近な存在でした。しかしそのお灸はお灸の跡がハッキリ残る熱いお灸が多かった様です。また、受けに来る方も熱いお灸の方が利くのではないかと思い我慢していた方も多かったそうです。

筋緊張を緩めたり、経絡の巡りを良くするためには温かく気持ちのいい温かさのお灸が適しており、熱ければ効果が高いものではありません。

例外で逆子や神経痛には少しチリっとした熱さを感じるお灸の方が効果がある場合があります。

 

 

因みに…

当院では多くの方に適したお灸を行うために多種のラインナップを取り揃えています。

 

 

4. お灸でLet's温活

 4ー1 どこで購入するの?

ドラックストアやネットでも購入可能です。

初めての方はまずはソフトなお灸から試してみてください!

 

 4ー2 お灸の据え方

①はじめての方は1つのツボに1日1回、1個。ツボは1から3カ所程度からスタート。

②入浴前後、食事直後、飲酒後、発熱時は全身の血流が良くなりお灸の効果が薄れたり、火傷になるなりやすいので避けて下さい。

➂必ず水の入った容器を用意、換気の良い所で行ってください。

④痛みを感じる熱さになる前にお灸を水の中へ入れて下さい。

(台座部分を横から挟むようにして持ち上げる)

 

また後日、別の投稿で詳しく説明いたします!

 

 

 

5.まとめ

東洋医学では、遥か昔から冷え性は1つの症状と捉え、病の前兆「未病状態」としてきました。近年冷えの研究が進み【体温が1度低下すると免疫力は30%低下する】【がん細胞は体温が35度以下になると増殖しやすい】など冷えの改善への取り組みの大切さがクローズアップされてきています。

冷えとは「熱が作れない」「熱が巡らない」ことです。お灸の温熱で血の巡りを良くし、自律神経の働きを整え体の機能改善を目指しましょう!


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